小規模宅地は使える?~老人ホーム等に入居している場合~
【ご相談の状況】
数年前にお父様を亡くされ、住んでいたお家はお父様からお母様が相続され、その後お母様が老人ホームへ入居しているのだが、お母様の相続時には小規模宅地の特例は使えるのか心配というご相談を息子さん(相続人予定者)よりご相談いただきました。
【当センターの対応】
・まず状況の確認(ヒアリング)を行いました。
お母様は介護保険法に規定する要介護認定を受け、住んでいたお家を離れ特別養護老人ホームへ入所していた。
息子さんは以前より、ご両親と同居しており、お母様が特別養護老人ホームへ入所した後も住み続けている。
・その後、適用するための要件(ここでは割愛します)のご説明をしました。
【結果】
確認した状況等から、現時点では小規模宅地が使えるとの結論を出しました。
「現時点」でとは今後の状況によっては適用出来なくなってしまうので、注意点もお伝えしました。
小規模宅地等の特例が適用できるのか、適用することによって実際にいくら減額されるのか、支払うべき税金はいくらなのか、提出する書類はどれなのか、それぞれがお持ちの土地や資産の状況によって変化しますので、専門家に一度相談されることをおすすめします。

- お客様の声 K・M 様
- 初めての事で、どうしたら良いのか分からないと思っていても、親切に1つ1つ説明してくれます。 手続をしている間は、長く感じますが、終わった今は、お願いをして本当に良かったと思っています。
- お客様の声 匿名希望 様
- ・見積、事前の説明が丁寧。 ・準備書類をファイルにまとめていて分かりやすい。 ・打ち合わせや対応にも遺族への心遣いがあり有り難い。 ・アドバイス、質問事項への回答が適切。
- お客様の声 匿名希望 様
- 金融機関の紹介 親切に対応してくださりありがたく思います。
- お客様の声 W・Y 様
- 日頃から相続に関心をもち、家族との話し合いや基礎知識の涵養と併せて疑問点をもつことで、実際の手続においてもよりスムーズな対応を受けることができると思います。